- tomo
メイクの話
みなさんこんにちは、itsuスタッフのGokenです!
今回はメイクについて話そうと思います。
以前Xジェンダーの交流会に参加させて頂いたときに感じたことです。
メイクって聞くとやっぱり「女性がするもの」っていうイメージが強いですよね。それ故に「女性として見られる、女性として扱われるのが嫌」な方からすれば、遠ざけがちだと思います。
実際その会に参加されていた多くのそういう方は、メイクを毛嫌いしていました。

でもメイクってすごいって思うんです。
すこ〜し細工するだけで、能面がちゃんと顔になるんですよ?
所詮人間9割顔ってよく聞きますよね。学校でも会社でも、履歴書でも面接でも、スーパーでも電車の中でも、顔面によって待遇が全く別物になるそうです。
別に唇を赤くして、頬を赤くして、まつ毛生やして、目をアゲハ蝶にするだけがメイクじゃないんです。
そうだと分かっていても、ファンデーション、アイライナー、リップグロス…っていう言葉に抵抗感があると思います。そもそもメイクっていう行為に嫌悪感を抱く方も多いと思います。
考え方です。
人付き合いって一番最初は「印象操作」から入るんじゃないかなって思います。髪型も服装も仕草も「自分はこう言う人だ。こうやって接してくれ。」と、自分をどんな印象にするか、相手からの印象を如何に操作するかで決めているのではないでしょうか。
メイクもその一環なんです。「メイク=女の印象を与えるもの」ではなく「メイク=男女関係なく顔の印象を理想に近づけるもの」と考えてみてはどうでしょう。
例えば、さりげないシェーディングとハイライトをするだけで顔が立ち、キリッとした印象を与えます。またアイラインの微妙な引き方次第で、強そうな印象、優しそうな印象、親しみやすそうな印象、冷静沈着な印象…と自由に操作できます。
最近ではメンズ就活メイクってのもありますよね。カラコン+アイラインで目ヂカラUP!面接官を落とそうぜ!的な。
あ、この記事はメイクを推奨するものじゃなくて、「メイク=女のすること」って思ったら勿体ないよ!って意味で書きました。「ノーメイクによって与えられる印象」を敢えてしている方はそれで良きだと思ってます!
ではまた次回〜〜